投稿時間をご覧になればわかるかもしれませんが、いま朝の4時50分です笑
とりあえず音楽祭について思ったことを僕なりにかなり長く書いてみようと言う挑戦。
結果的に悪口っぽくなる箇所もあるかもしれないけど、私怨等ではなくてすべて率直な感想のつもりですのでどうかご容赦をw
・総合的に結局今年も「減点法的審査」だったのは否めない。
たとえば、2-1のなかに「2-2と同レベルかよっ」って言う人がいるらしくて、私も確かにそういう風に思う人はいるだろうなと思ってました。
客観的に言って2-1はいいところもあるんだけどだめなところもある演奏で、それが審査員的には過小評価される傾向があるように思います。
まぁ、審査員的にはどこも下手だから、下手さがましなほうを選んでるだけかもしれないけどw
・審査員が変わらない音楽祭は刺激を欠く
これは昨日56thOBの人が言っていたこと。確かに審査員の傾向がもう本当にばればれって言うのはあんまりよくないのかもしれない気はする。選ばれやすい演奏ができる人と、違うやり方の人で優劣がものすごくはっきりしてるみたいに見えるしww
・「歌」が強い
これまた「3-4は下手だっただろ」とか言う人がいるわけですが、やっぱりあのクラスは歌らしい仕上げ方をしてたので純粋に評価されたんじゃないかと思います。僕は順当だと思いました。
逆にきついことを言えば審査員の意識がロマン派的な次元から脱却できてないんじゃないかなと思います。要するに2-4が過小評価されたのは西村朗みたいな目新しい曲を理解できる審査員がいないからじゃないかと思うんだけどw
ちなみに1-B入賞もこの傾向を物語っている気はします。
まぁ総論としてはこのくらいにしてわが学年の各クラスについて頑張って書きます。1組と2組のありがとうは闇駒に音源があったからそれで書けるけど、4組は記憶頼みだし、3組にいたっては楽屋にモニターで見ただけだし。
あ、合ちゃんがとったビデオはみたけどw
一般論として書くのでできるだけ固有の人名は回避しようと思います。
・4組
Enfance finieは本当に上手になってた。かなり難しいのに。
ただこれは指揮者とピアニストの意思疎通が不十分だったかもしれない。
本番のピアニストはよく指揮者を見てるけど、逆に打ち合わせが不十分だという感じはする。
演奏は僕は好きでした。
僕がこの曲が好きなだけって言われたら・・・(w
改善できるとしたら「海には雲が、ね。」のところでしょうか・・・
あとTop Tenorで数人が浮いてた気がする。
とりあえずこれは好きな演奏だった。
そして夜が明けるはよく整ってた。指揮者氏も今年が2回目ですが、今年はよく難曲を交通整理できていた気がする。
一部パート間のバランスが悪いところがあった以外は上手だった気がする。
この演奏を聴いて僕は結構パニックになりましたw
・2組
自分のところだから評価のしようがない。とりあえず舞台上では表現が小さく小さくなるから結果的にどうしようもなく早くなった感が否めない。
「ありがとう」のほうはそれでもほぼ計画通りのテンポだった気がする。あんまり遅くやるとフレーズが聞こえないし。
死んだのが「二十億光年の孤独」ですねwこれは誰の目にも明らか。
1-3も死んでたあたりからしてこの曲はよほど気をつけないと速くなるらしい。まぁピアノにあんな挑発的な音書いてあるしな。
とりあえず誰かが感想を書いてくれるのに期待w
・1組
これは一番賛否両論が発生する演奏だと思います。
私が楽屋で最初にほかの音楽部員に言った感想は
「好きじゃないけど評価はする」だった気がする。
まさにそんな感じだと思う。
「『新しい人』に」(←かぎかっこだらけ)は入りがほんの少しフラット。
逆にTopのvocaliseが上ずる、音が平板って言う障害。
ただこれは1組が下手というより、信長が下手と言うべきところ。
悪いけどこの作曲家はいろいろ才能はあるけど技術的にはまだまだ素人だと思う。特に男声合唱特有の声部配分をまったくしてないのは本当に見よう見真似で作ってるとしか思えない。
「新しい歌」っていう組曲でだけ冴えてたという説もある。
で、その未熟な作曲がTopに書いてはいけない音をいっぱい平然と書いてるわけで、うまく聞こえなかったとしても1組のせいじゃなかったと思われ。
ピアニスト氏に「音が小さくなかったか」と言われましたがそんなことはなかったはず。総じて下のパートほど出来がよかったと思います。
「乳母車」は審査員が歌曲の大家ばかりであったことを忘れてやいないか。
この演奏は足し算で作られてた。どっかが弱かったらこっちを足して、バランスが崩れたらもう一方を足すと言った具合に。
イメージで言うと「粘土での塑像」っていうところか。
結果どこもが強くなって声量の割りに抑揚が乏しかった気がする。
いやでも学年でうまかった曲1曲選べって言われたらこれにするかもしれない。
歌ってる人自身で信長のほうがうまく歌えたという人がいっぱいいるみたいだけど、聞いてるほうからすれば圧倒的に木下牧子が上手でした。
ちなみにこの曲を聴いて最後にかなり感動しました。
他クラスなので不覚なのですが・・・www
・3組
枯木は難曲なのによくここまで来たなと思いました。最初の入りがかなり下がっていたのは痛かった。あと曲のつくり上どうしても単語が聞き取りにくい箇所があった。でもしょうがない。
これ歌ってる人のこと考えたら頭が下がるw
川の祭はうまかったけど曲がダントツで易しかったって言うのがある。その意味で審査員に放置された可能性は大。
指揮者氏はよくまとまった演奏してたと思います。
音楽部のときに個人コールが発生してたけどねww
だいたいこれくらいです。ほんとに好き勝手に書いてるので批判、感想なんかをどんどんコメントにお願いします。
追加で数点。
・「春に」はすごい曲。難易度がどうとかじゃなくて曲として魅力的。詩もすごい。谷川俊太郎の「健全な詩」の代表みたいだw(ちなみに不健全な詩の例は「きみ歌えよ」)
・「みぞれ」は下手にやると平板な曲になりがちみたいだ。去年適当に選んだけどすごく賭けの要素が強かったみたい。
・57thはピアノうまい。In Terra Paxとか、空と君のあいだに のピアノを去年と今年で比較すると歴然としてるww
激しく乱文ですいません。
とりあえず音楽祭について思ったことを僕なりにかなり長く書いてみようと言う挑戦。
結果的に悪口っぽくなる箇所もあるかもしれないけど、私怨等ではなくてすべて率直な感想のつもりですのでどうかご容赦をw
・総合的に結局今年も「減点法的審査」だったのは否めない。
たとえば、2-1のなかに「2-2と同レベルかよっ」って言う人がいるらしくて、私も確かにそういう風に思う人はいるだろうなと思ってました。
客観的に言って2-1はいいところもあるんだけどだめなところもある演奏で、それが審査員的には過小評価される傾向があるように思います。
まぁ、審査員的にはどこも下手だから、下手さがましなほうを選んでるだけかもしれないけどw
・審査員が変わらない音楽祭は刺激を欠く
これは昨日56thOBの人が言っていたこと。確かに審査員の傾向がもう本当にばればれって言うのはあんまりよくないのかもしれない気はする。選ばれやすい演奏ができる人と、違うやり方の人で優劣がものすごくはっきりしてるみたいに見えるしww
・「歌」が強い
これまた「3-4は下手だっただろ」とか言う人がいるわけですが、やっぱりあのクラスは歌らしい仕上げ方をしてたので純粋に評価されたんじゃないかと思います。僕は順当だと思いました。
逆にきついことを言えば審査員の意識がロマン派的な次元から脱却できてないんじゃないかなと思います。要するに2-4が過小評価されたのは西村朗みたいな目新しい曲を理解できる審査員がいないからじゃないかと思うんだけどw
ちなみに1-B入賞もこの傾向を物語っている気はします。
まぁ総論としてはこのくらいにしてわが学年の各クラスについて頑張って書きます。1組と2組のありがとうは闇駒に音源があったからそれで書けるけど、4組は記憶頼みだし、3組にいたっては楽屋にモニターで見ただけだし。
あ、合ちゃんがとったビデオはみたけどw
一般論として書くのでできるだけ固有の人名は回避しようと思います。
・4組
Enfance finieは本当に上手になってた。かなり難しいのに。
ただこれは指揮者とピアニストの意思疎通が不十分だったかもしれない。
本番のピアニストはよく指揮者を見てるけど、逆に打ち合わせが不十分だという感じはする。
演奏は僕は好きでした。
僕がこの曲が好きなだけって言われたら・・・(w
改善できるとしたら「海には雲が、ね。」のところでしょうか・・・
あとTop Tenorで数人が浮いてた気がする。
とりあえずこれは好きな演奏だった。
そして夜が明けるはよく整ってた。指揮者氏も今年が2回目ですが、今年はよく難曲を交通整理できていた気がする。
一部パート間のバランスが悪いところがあった以外は上手だった気がする。
この演奏を聴いて僕は結構パニックになりましたw
・2組
自分のところだから評価のしようがない。とりあえず舞台上では表現が小さく小さくなるから結果的にどうしようもなく早くなった感が否めない。
「ありがとう」のほうはそれでもほぼ計画通りのテンポだった気がする。あんまり遅くやるとフレーズが聞こえないし。
死んだのが「二十億光年の孤独」ですねwこれは誰の目にも明らか。
1-3も死んでたあたりからしてこの曲はよほど気をつけないと速くなるらしい。まぁピアノにあんな挑発的な音書いてあるしな。
とりあえず誰かが感想を書いてくれるのに期待w
・1組
これは一番賛否両論が発生する演奏だと思います。
私が楽屋で最初にほかの音楽部員に言った感想は
「好きじゃないけど評価はする」だった気がする。
まさにそんな感じだと思う。
「『新しい人』に」(←かぎかっこだらけ)は入りがほんの少しフラット。
逆にTopのvocaliseが上ずる、音が平板って言う障害。
ただこれは1組が下手というより、信長が下手と言うべきところ。
悪いけどこの作曲家はいろいろ才能はあるけど技術的にはまだまだ素人だと思う。特に男声合唱特有の声部配分をまったくしてないのは本当に見よう見真似で作ってるとしか思えない。
「新しい歌」っていう組曲でだけ冴えてたという説もある。
で、その未熟な作曲がTopに書いてはいけない音をいっぱい平然と書いてるわけで、うまく聞こえなかったとしても1組のせいじゃなかったと思われ。
ピアニスト氏に「音が小さくなかったか」と言われましたがそんなことはなかったはず。総じて下のパートほど出来がよかったと思います。
「乳母車」は審査員が歌曲の大家ばかりであったことを忘れてやいないか。
この演奏は足し算で作られてた。どっかが弱かったらこっちを足して、バランスが崩れたらもう一方を足すと言った具合に。
イメージで言うと「粘土での塑像」っていうところか。
結果どこもが強くなって声量の割りに抑揚が乏しかった気がする。
いやでも学年でうまかった曲1曲選べって言われたらこれにするかもしれない。
歌ってる人自身で信長のほうがうまく歌えたという人がいっぱいいるみたいだけど、聞いてるほうからすれば圧倒的に木下牧子が上手でした。
ちなみにこの曲を聴いて最後にかなり感動しました。
他クラスなので不覚なのですが・・・www
・3組
枯木は難曲なのによくここまで来たなと思いました。最初の入りがかなり下がっていたのは痛かった。あと曲のつくり上どうしても単語が聞き取りにくい箇所があった。でもしょうがない。
これ歌ってる人のこと考えたら頭が下がるw
川の祭はうまかったけど曲がダントツで易しかったって言うのがある。その意味で審査員に放置された可能性は大。
指揮者氏はよくまとまった演奏してたと思います。
音楽部のときに個人コールが発生してたけどねww
だいたいこれくらいです。ほんとに好き勝手に書いてるので批判、感想なんかをどんどんコメントにお願いします。
追加で数点。
・「春に」はすごい曲。難易度がどうとかじゃなくて曲として魅力的。詩もすごい。谷川俊太郎の「健全な詩」の代表みたいだw(ちなみに不健全な詩の例は「きみ歌えよ」)
・「みぞれ」は下手にやると平板な曲になりがちみたいだ。去年適当に選んだけどすごく賭けの要素が強かったみたい。
・57thはピアノうまい。In Terra Paxとか、空と君のあいだに のピアノを去年と今年で比較すると歴然としてるww
激しく乱文ですいません。
コメント
2-4は発声など基礎技術の面で入賞クラスには劣った感じ。
「みぞれ」は下手だから平板なのではなく、細部にこだわり過ぎて全体を見失った結果だと思う。
57thのピアノ強い、ってか、高校で1回も歌わなかったのですが、自分のとこの期はどうだったんでしょうか・・・
「下手だから」と「下手にやると」はぜんぜん違います。細部にこだわりすぎて流れがない、というのがまさに「下手にや」ったやり方なので、確かにご指摘の通りではあります。
私の入学以降、上の期でピアノが相対的にレベルが高かったのは53rdというイメージです。個人的ですが。
>均質化
今となっては審査基準があからさまと言える程はっきり分かるので、自分の高校の時は結構過渡期で困ったりしたもので。
毎年言っていることが変わってたりするので困ったりはしますが笑
最近では、M先生はK先生が連れてきたわけですから、実質K先生2票だ、見たいなことも言われてますね。